午前三時の妄想(続き)

駄文。頭に思い浮んだ情景をただ綴ってみる。フィクションです。

『シェア』

あくまで趣味とはいえ、少しづつ長いものが書けるようには努力しているが、ブログで上げるのは大変なので、外部のサイトを利用している。割と最近書いたものを上げそびれていたので、ここで紹介しておく。 『シェア』Y作 http://slib.net/36805

心のない写真

すれ違う人の顔つきが、ようやく分かるほどの暗がりに、幾つかの写真が転々と浮かんでいる。白熱電球を模した色のその光線は、ただ目の前の一枚のモノクロ写真だけを静かに照らしていた。水平線が見える。そこに1軒の廃屋。ただそれだけの写真だ。陸よりも、…